豊中市上野西の内科・外科・予防接種・オゾン療法の「かねしろクリニック」です(労災保険指定医療機関/済生会千里病院、淀川キリスト教病院、箕面市立病院の「登録医」)

胃腸炎症状の方へ

胃腸炎症状の方へ

  • 胃腸炎は口から何らかの毒素が進入することで起こります。
  • どんな疾患でも治療の根本は原因の除去なので毒素が、まだ胃や十二指腸辺りにある場合は、正常な生体反応として嘔吐して排出しようとします。
  • 毒素が十二指腸よりも先に流れてしまうと逆流せずに、どんどん先に流して排出しようという生体反応が働いて下痢を起こします。
  • 原因は、ほとんどの場合がウィルスで、現在の医学では胃腸炎症状を起こすウィルスをやっつける薬は存在しませんので、下痢止めなどは使用せずに症状の経過を観て速やかに毒素を排出させるのが最善と思われます。
  • 高齢者や乳幼児は体液量が少ないため脱水になると命に関わる事もあるため脱水にならないように水分はしっかり補給する事が望ましく、ミネラルも同時に喪失するためスポーツドリンクのような物の方が望ましいです。
  • 栄養に関しては、初めは消化の良いヨーグルト、ゼリー、プリンなどで補い、症状と経過に応じて徐々に固形物にしていって下さい。
  • 糖分はオリゴ糖が腸内善玉菌を増やす効果があるため使用が好ましく、キシリトールは下痢を起こすことがあるため避けた方が良いと思われます。
  • 感染を起こすと発熱を伴うこともありますが、ウィルスや細菌は熱に弱いですし、発熱は免疫力を上げるための生体反応でもあり、39.5℃以上では命に係わる危険が上がりますが、それ以下では命に係わる危険は少ないと言われており、発熱によって血管が広がって発汗する事によって体温を下げようとする仕組みが働きますので、無理に熱を下げる必要はありません。
  • 冷却も意識のある人では寒冷刺激で血管が収縮してしまうので意味がないと言われていますので積極的に、お勧めはしませんが、ひんやりして気持ちが良いと思われる方は、リラックス効果でプラスに働くことも考えられますので冷却されても差し支えないと思います。
  • 二次感染を予防するために嘔吐物や便を処理する際は必ず手袋をして、しっかりと手洗いをする事をお勧めします。
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