昨日の投稿に対しFacebook、Twitter、アメブロで多くの人がリアクションしていただき、Twitterでは約1か月でフォロワーが1000人を超え、アメブロでは病院・クリニックジャンルで21位にランクインさせていただきました。
Twitterで京大ウイルス研・宮沢准教授の新型コロナウイルスワクチンに関するツイートに対して当クリニックのアメブロを紹介させてもらい便乗させてもらった影響もあると思いますが、宮沢准教授からイイネしていただいていますので、お墨付きをいただいたと判断していますし、いかに多くの方が新型コロナウイルスワクチンに関心を示している証拠だと思います。
昨日の投稿への補足になりますが、これから暖かくなっていけば全体に呼吸器感染症は減りますので、新型コロナウイルス感染も自然に減っていくと思われます。
接種を考えておられる方も6か月ほどしか効果が期待できない事を考えると今、接種しても効果は秋口頃までしか持続しませんので、呼吸器感染症が少ない時期に接種するのは効果的と思えず、接種するにしても今の時期は見合わせて秋頃に行うことをお勧めします。
最も恐れているのはワクチン接種をすれば感染しないと思いこんで感染対策を怠る人が出てくる事です。
このワクチンはインフルエンザと同様に発症予防よりも重症化予防の意味合いの方が高いと思われ、今でさえ発症前から誰かに感染させるかもしれないという推測だけでマスクをするように言われていますが、ワクチン接種で無症状感染者を増やしてしまうことが考えられます。
ワクチンを接種したからといって新型コロナウイルスが撲滅されるわけではなく、見かけの有症状者は減ったとしても、また寒い時期には増加すると予想されます。
マスクをしていれば大丈夫、ワクチンを接種すれば大丈夫、PCRで陰性だったら大丈夫という根拠のない安心が油断に繋がって感染対策を怠り、余計に感染が蔓延してしまう事を心配します。
何度もお知らせしていますが感染させるとかさせられるとか考えるので要らない風評、誹謗中傷、差別に繋がりますが、感染は自分で予防するべきで他人のせいにしてはいけません。
ワクチンを接種しても油断せずに換気、サーキュレーターなどでの撹拌、手洗い、手で目鼻口を触らない、呼吸器症状がある人だけマスクを着用、咄嗟に咳やくしゃみが出る時はマスクの有無に関わらず肘の辺りに鼻口を付けてする、トイレは蓋を閉めて流すという呼吸器感染症、感染性胃腸炎予防の基本を徹底していただくようお願いします。