https://news.yahoo.co.jp/articles/9a8bd0d3a24e047226a2c8d24c300bc6a8cabe72
その男児は2/16にSARS-CoV-2ワクチン3回目接種を受け、2/18夜に心肺停止状態で見つかり、救急搬送後に死亡が確認されたそうです。
男児は生まれつき腎臓機能が弱く、厚労省の専門家部会では接種と死亡との因果関係を「評価できない」とし、現時点で接種の継続に重大な懸念は認められないとしています。
因果関係が現時点で評価できないのは仕方ありませんが、そもそもSARS-CoV-2ワクチンは有効性・安全性が確立しておらず、大人でも多くの副反応・死亡報告があります。
ACE2活性が低くCOVID-19に感染・重症・死亡のリスクが極めて低い乳幼児に接種させる意味がありませんが、死亡例が現れたにも関わらず厚労省の専門家部会が現時点で接種の継続に重大な懸念は認められないとするのは非常に問題があります。
厚労省発表の2023.04.25までのCOVID-19性別・年代別累積死亡者数を示します。
COVID-19性別・年代別累積死亡者数 2023.04.25
本来SARS-CoV-2はACE2-TMPRSS2経路で感染しますがACE2もTMPRSS2も年齢依存性があり、年齢が低いほど活性が低いため子供は感染・重症・死亡が極めて低かったですが、オミクロン株は感染経路がACE2-TMPRSS2経路優位からエンドサイトーシス経路優位になったために子供でも感染しやすくなりました。
重症化の原因は血管内皮細胞のACE2機能不全による血管炎・血栓形成ですのでACE2活性の低い子供は血管炎・血栓形成を起こさないため重症・死亡が極めて低いですが、そもそも子供は免疫が低いため免疫を獲得するために生後2か月から多くのワクチンを接種させられ、気道が細いため気管支肺炎を起こしやすく、高熱から脳症などを起こしやすいのでオミクロン株になって感染者数が増えると気管支肺炎・脳症などを起こす事も増えたため10歳未満の死亡者が増えたと推測されます。
それでもCOVID-19で死亡したとされるのは10歳未満で39人、10代で21人だけですが、そもそもワクチンが必要でしょうか?
COVID-19累積死亡数は確かに70歳以上が約90%で多いですが、そのために分科会や行政が高齢者を守れと言いますが、本当に守る必要があるでしょうか?
2022年に厚労省発表の日本人の平均寿命は男性で81.47年、女性で87.57年ですので、80代、90代で命を落とす事は自然の摂理であり、誰にも止める事ができません。
70歳以上でCOVID-19で亡くなった方のほとんどは寿命で、単に原因がCOVID-19だっただけに過ぎません。
高齢者を守るためと言って外出制限する事により心肺機能、筋力を低下させ、面会制限する事により気が滅入り認知症も進行し免疫が下がり、余計に感染しやすくなり重症・死亡に繋がった可能性も考えられます。
目を向けるべきは60歳未満の死亡者が4.3%しか居ないという事です。
一般の方は亡くなるような疾患ではないため相対的に高齢者が多いように見えているだけで完全に数字のトリックです。
当クリニックの試算ではCOVID-19感染を契機に亡くなった方は非常に多く見積もっても累積1万人ほどしか居ません。
救急車で病院に運ばれると全例SARS-CoV-2検査をされ、陽性であればその時点でCOVID-19患者にされ、死亡するとCOVID-19死亡者としてカウントされます。
SARS-CoV-2ワクチン接種後に状態が悪化して救急搬送された方も非常に多いと思われ、死亡するとワクチンが原因である可能性が考えられますが、検査が陽性ならCOVID-19死亡者にされるため、かなりの数の副反応による死亡者がCOVID-19死亡者としてカウントされている可能性が高く、その方たちは救済される事も無くまさしく無駄死と言え、こんな危険なワクチンは即刻、中止すべきと思います。