新型コロナは治療薬が無いため診断されたとしても普通の風邪と同じで対症療法しか無く、単に誹謗中傷の的になるだけです。
保健所からの指示も隔離だけで、解熱して3日後に咳などの症状があっても解除されます。
大阪府などで検査せずに新型コロナと診断する「みなし陽性」が行われていますが、単に感染が拡大しているかと思わせるだけの愚策です。
当クリニックでは抗原定性検査の結果に関わらず説明文書や色々な資料をお見せしながら新型コロナはそれほど恐ろしくない事を説明して安心感を与えるようにしています。
検査キットが不足してきているのもありますが、新型コロナと診断されても対応は「風邪」と同じですので検査せずに「風邪」と診断し、新型コロナは否定されていないため自主的に新型コロナ患者と同様に解熱後、3日間の自宅隔離をお願いしています。
インフルエンザでは死亡者の4割は15歳未満ですが、新型コロナでは10歳未満が0、10代が4人、20代が22人と若い世代で亡くなる事は滅多に無いため、実際にはインフルエンザの方が怖いウイルスです。
若い世代には特に検査の意義が無い事を説明していますが、テレビの間違った情報を鵜呑みにしている方からは、それでも検査を希望され、結果が陽性になれば死刑宣告されたような顔になり、いくら新型コロナは怖くない事を時間を掛けて説明しても聴く耳を持ちません。
こういう方たちは精神が病んで自殺に追い込まれてしまう危険もあり、メディアでは全くと言って良いほど取り上げませんが、若い世代の自殺者が増加している事も大問題です。