抗原検査はウイルス量が少なければ陽性判定されないため精度が低いように言われていますが、活性のあるウイルスが存在する証明なので陽性であれば確実に感染していると言えます。
PCRは活性の無いウイルスでも陽性になり、Ct値の上げ過ぎで検体採取した粘膜に数個のウイルスの欠片が付着していても陽性になるため感染を証明している事になりません。
インフルエンザは通常は抗原定性検査で診断されていますが、それでも年間1000万人以上の感染者が居ましたが新型コロナは約1年半で100万人ほどの陽性者しか居ません。
インフルエンザは発熱してから24時間以上経たないと検査をしても無駄だと言う馬鹿な医師も居ますが、発熱していなくても感染している事も当然ありますので、検査の結果で全て判断しないといけません。
そもそも検査というものは診断のために行うので、闇雲に症状が無い人に行ってはいけません。
これまでインフルエンザでも家族がインフルエンザに掛かったから心配で無症状なのに検査を希望し、検査すると陽性だったという事はいくらでもあり、無症状感染者は新型コロナだけではなくどの感染症でも居ます。
発症2日ほど前から誰かに感染させているという推論から無症状者にマスクをさせ、無症状でもPCRを行ってますが、有症状者でもほとんどが誰にも感染させていないため、無症状感染者が誰かに感染させることは滅多な事ではありません。
結核の診断にもPCRは使われますが死んだ菌でも陽性になるため培養を行って菌が増える事で生きた菌が居るという証明になり診断が確定します。
早期発見、スクリーニングのためにPCRを利用するのは構わないかもしれませんが、陽性者は必ず抗原検査を行って活性のあるウイルスが居るかどうかを確認することで診断を確定する必要があります。
そうすると本当は感染者はそれほど居ない事が分かり、皆さんに安心を与え、こんな馬鹿げた緊急事態宣言、行動制限も不要という事が分かります。
そもそも感染は各自で予防するもので、誰かに感染させるとかさせられると考えるのが間違いです。
飛沫・空気感染対策は換気をするしかなく、トイレでの飛沫発生を抑えるためにトイレの蓋は必ず閉めて流し、接触感染は病原体が付着した手で眼・鼻・口を触る事で起きるため、この3点だけ気を付ければ感染はかなり防げます。
マスクが感染対策になるという科学的根拠は一切なく、マスクする事で口呼吸になると病原体と対抗するIgAを含み殺菌作用のある唾液の分泌が減って感染しやすくなり、高性能エアコンディショナーである鼻を通らずに直接、病原体が咽頭・気道に到達して感染しやすくなるため無症状者はマスクをしない事が最善の感染対策になると思われます。
帰省を止めるように言われていますが、人間の人生はいつ何があるか分からないので今日、元気だった人が明日、突然命を落とす事もありますので今回、帰省を止める事で一生、会えなくなる事があるかもしれません。
他人に行動を制限する権限はありませんので、各自が節度ある行動を十分に守り、悔いのない人生を送ることをお勧めします。