新型コロナウイルスは結合するACE2受容体活性だけで話が済む単純なウイルスである事は何度もお知らせしていますが喫煙と肥満が重症化要因である事は明白です

そもそも男性は女性よりもACE2受容体活性が高いために感染しやすいですが70代、80代男性で死亡者が極めて多いのは喫煙の影響が大きいと思われます

死亡者性・年齢階級構造(2021.04.19時点)

今は喫煙者は減ってきていますが、この年代は喫煙するのが当たり前のようになっていて、禁煙したからといってダメージを受けた肺の組織は回復せず悪化が止まるだけで、志村けんさんも禁煙していたようですが以前はかなりのヘビースモーカーだったようで、そのために不幸にも重症化して亡くなったと言えます

煙草は色々な癌や心疾患などの原因にもなり、吸っている本人だけではなく副流煙で周囲の人の健康まで脅かします

喫煙者は煙草を吸うと気持ちが安らぐと言いますが、単に禁断症状が治まるだけです

煙草を売らなければ将来的に癌や心疾患などになる人が激減して医療費削減に繋がりますが、煙草を売り続けて中毒患者を作り、病気に苦しむ患者を作っているのは紛れもなく政府であり、全て政府に責任があります

世界肥満連盟が新型コロナウイルスによる死亡者の9割は肥満率が高い国に集中していて、死亡率は肥満率が高い国で平均して約10倍高くなっているとると発表しています

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGR04EII0U1A300C2000000/

運動不足や食生活の乱れで免疫が弱まった人が多くなっている可能性を指摘していますが、私はこれもACE2受容体活性によるものと考えています

肥満者は脂肪組織が慢性炎症を起こして炎症性サイトカインを放出してメタボリックシンドロームになると言われていて、ACE2受容体活性も上がるため感染すると大量のサイトカインが放出されてサイトカインストームに陥って重症化すると推測されています

最近、BMIが低くても重症化すると言われていますが、BMIが低い人は低栄養であることが多く、免疫も低下するので当然のことと言えます

しかし喫煙や肥満が基礎疾患として扱われず、喫煙者や肥満者が重症化すると基礎疾患が無い人が重症化したとメディアは煽ります

結果的には喫煙せずしっかりと栄養を摂り、運動をして痩せすぎず、太り過ぎず体力を維持し、マスクを外して会食して笑う事で免疫を活性化することが最も効果的な感染対策と思われます