当クリニックではマイナンバーカードを保険証として使用できますが、普通の保険証もオンラインで資格確認ができるので有効かどうかの確認ができ、便利と感じています。

厚労省管轄の団体が発行する保険証を持参した患者さんをオンラインで資格確認すると登録が無いと警告が出ました。

保険証が無効なら保険請求もできないため本来は10割負担になりますが、患者さんを信用して保険適応で診療させていただきました。

保険証を発行した団体に電話で確認すると保険証は確かに有効だが、マイナンバーカードへの紐付け間違いがあったため厚労省から紐付けを中止するよう通告があったようです。

マイナンバーカードを保険証として利用する事は厚労省が進めていますが、厚労省が紐付けを中止させているのは非常に問題があります。

メディアの報道の仕方が悪いのでマイナンバーカードに悪いイメージを持っている人も多いと思いますが、紐付け作業は人間がしているのでヒューマンエラーであり、マイナンバーカードが悪いわけではありません。

運転免許試験に合格して免許証をもらう事を拒否する人が居ないように、そもそもマイナンバー制度が決まった時に全員にマイナンバーカードを義務にしておけば良かっただけです。

運転免許証のシステムを利用すれば1時間ほどで写真入りのマイナンバーカードが作れます。

保険証などにも利用するかどうかは、したい人だけが自分で登録すれば良いだけで、そうすれば間違いも起こりません。

日本の政治家も官僚も取り敢えず制度だけ決め、詳細は思い付きで後付して行くため失敗だらけで、マイナンバーカードもポイントを餌にして作らせようとしますが、ここにも無駄に多くの税金がつぎ込まれます。

SARS-CoV-2ワクチンもあれだけ安全で有効だと推進し続けながら、3年かけて有効性や安全性を研究するためのデータベースを構築する準備を今からしているというのは本当に馬鹿にしています。

http://totalnewsjp.com/2023/08/25/covid19-947/

世界初のmRNAワクチンなので本来であれば最初から全例調査してデータベース化するのが当然だと思いますが、安全性・有効性を無視して接種させることを優先し、有害事象を始めから隠匿しようと考えていたとしか考えられません。