全国のICUベッドの約8割をカバーしているECMOnetによると日本国内でのCOVID-19患者でECMO装着者の死亡数は2020/12/31時点で121人、2021/12/31時点で444人、2022/12/31時点で502人、ECMOを装着せず人工呼吸器治療のみでの死亡数は2020/12/31時点で467人、2021/12/31時点で1684人、2022/12/31時点で2037人で、ECMO装着に関係なく人工呼吸器治療を行った患者の死亡数は2020/12/31時点で588人、2021/12/31時点で2128人、2022/12/31時点で2539人で、差し引きすると2020年では588人、2021年では1540人、2022年では411人という事になります。
国内のCOVID-19におけるECMO治療の成績推移 2022.12.31現在
国内のCOVID-19における人工呼吸治療(ECMO除く)の成績推移 2022.12.31現在
この数字は全国のICUベッドの約8割という事ですので修正するとそれぞれ735人、1955人、514人になりますが、もしかすると7割程度かもしれませんので7割として修正してもそれぞれ840人、2243人、587人で、合計すると2022/12/31までの累計死亡者は3670人という事になります。
これはあくまで積極的治療を希望して人工呼吸器管理になったにも関わらず死亡した人数で、高齢などの理由で初めから積極的治療を希望せず人工呼吸器管理せずに死亡した方も居ますので、そんなに多いとは思いませんが、同じぐらいの数が居たとして倍にしても7500人足らずにしかなりません。
積極的治療を望まなかった方がもっと多かったとしても、それはご本人、ご家族の意思・命の尊厳が尊重された結果ですので問題にする必要はありません。
厚労省発表のCOVID-19の死亡者は現在は7万人を超えましたが2022/12/31時点では57266人と発表されていて、差の約5万人は実際は感染を契機に死亡したのではなく他の原因で亡くなっているにも関わらず検査すると陽性だったためにCOVID-19の死亡者として計上されている事になります。
結局は初めからそれほど恐れるような疾患ではなく、オミクロン株になって更に弱毒化しましたが、発表されている死亡者が増加しているため急激に重症化して死亡すると弱毒化を認めない人たちも居ますが、自宅待機中に急変して亡くなる人が多ければニュースになって大問題になるはずですが耳にしませんでした。
もし急変が本当だったとしても急変すれば蘇生を試みて人工呼吸器治療になるはずですが、蘇生をせずに死なせてしまうのは小説やアニメの中だけの世界で、そういう三流小説の作者や読者はオミクロン株が軽症化している事を認めないかもしれませんが、ECMOnetによると2022年は2020年、2021年よりも死亡数が少ないという事でオミクロン株は弱毒化しているという事は明白です。
7倍に水増しされているという事は現在は約7万人ですので実際に感染を契機に死亡したのは累計約1万人しか居ない事になり、何度もお伝えしているようにワクチンも治療薬も要るような疾患ではなく、5類感染症に指定する意味も無く即刻、一般の風邪扱いにするべきと考えられます。
厚労省発表のCOVID-19の死亡者は2021/12/31時点では18385人ですので2022年1年間で38914人になりますが、2022年に感染を契機に死亡した人は1200人程度と推測されますので2022年1年間では約24倍に水増しされています。
2021年は東日本大震災のあった2011年を上回り戦後最も多くの人が亡くなりましたが、2022年は更に多くの人が亡くなっています。
超過死亡が増えてきたのはSARS-CoV-2ワクチンが開始になってからですのでSARS-CoV-2ワクチンとの関連が疑われます。
SARS-CoV-2ワクチン接種後に体調不良が起きて亡くなっても検査して陽性ならCOVID-19の死亡者として計上されてしまいますので、COVID-19の死亡者の中には実際にはSARS-CoV-2ワクチン副反応・後遺症が原因だった人も多く含まれている可能性が考えられます。
COVID-19の死亡者として計上されてしまえばワクチンとの因果関係が調べられることもないので、ワクチンの副反応・後遺症の調査が遅れるだけではなく、今後SARS-CoV-2ワクチンの薬害が認定されたとしても、COVID-19の死亡者として処理された方は救済される事もありませんので非常に大きな問題と思われます。
COVID-19は治療薬もワクチンも居るような疾患ではないので即刻、イベルメクチン使用、ワクチン接種を中止するべきと思います。