大学教授になるためには当然、素晴らしい業績が必要ですが、基本的には選挙で選ばれますので業績以上に政治的な要素が左右する事も多く、実際に学内で信望の厚い医師が落選して学外から選ばれる事も多いですが、そういう教授は権力を手に入れたために傍若無人に振る舞う事も多く、方針に付いていけないため医局員が大量に辞めてしまう事もあります。
教授になるまでの業績は素晴らしくてもトップに立ち権力を手に入れた後は新しい知識を取り入れる努力しないため思考が止まっている事も多いですが、メディアは教授という肩書だけで信用し、今となっては古い知識であるため間違っている内容を平気で正しい事のように話していても、聞いている人たちも教授という肩書に騙されて間違っている話を正しいと信じてしまいます。
折角、勝ち取った地位と権利を手放せないために保守的になり、余計に正しい考えを取り入れようとせず周りと同調して間違った事を言い続けます。
教授が退任した時に在任時の業績を称えられて大学から名誉教授という称号を与えられる事がありますが、既に退任しているので実権は無く保守的になる必要も無いので、名誉教授の方が正しい発言をする事が多いです。
現役教授は正しい発言をする人が少ないですが、慶応大学 微生物・免疫学教室 吉村昭彦教授はマスクの件でご自身の考えを主張されています。
http://new2.immunoreg.jp/modules/bulletin/index.php?page=article&storyid=625
SNSなどで個人的な意見として発言する事があっても、大学の自分の研究室のHPの中で発言する事は勇気が要る事だと思います。
感銘を受けてメールをしてみると、きちんと返信していただき、アポイントメントを取って先日、研究室にお邪魔して話を伺ってきました。
私がこれまで発信してきた内容などをお話しし、多くの点で共感していただきました。
研究室ではSARS-CoV-2ワクチンに関する研究もしておられ、S抗体の発現は2回接種で十分で3回以上接種しても逆にS抗体が減少し、ワクチン接種で作られるS抗原の情報はT細胞が記憶していて、2回接種後に実際に感染した時にT細胞の記憶からS抗体が作られてウイルスと対抗し、感染する事で記憶もリセットするため3回以上の接種は不要という事などを論文に纏められたという話などを伺いました。
私も一貫して主張していますが感染症専門医が免疫を全く分かっていないために間違った方針を行っている事に同意していただき、同じように憤慨しておられました。
何度もお知らせしているようにCOVID-19はACE2活性だけで話が済む単純な疾患で、血管内皮細胞のACE2機能不全による血管炎・血栓形成が本質であり、ACE2活性の低い子供たちは重症・死亡のリスクが極めて低く、重症化リスクはACE2活性が上がる肥満、糖尿病など免疫が低下する状態にある人は高いだけで、死亡者の約9割は70歳以上ですが寿命で亡くなっていると考えられるので治療薬もワクチンも居るような疾患ではありません。
ワクチンの危険を訴えて反対を唱える人も居ますが、推進する人たちと絶対に分かち合う事はありませんが、ワクチンが不要ですのでそういう不毛な議論も要りません。
濫用する医師のために依存症となりイベルメクチンを妄信する人も多いですが、治療薬も不要であるためイベルメクチンを使用する必要も無いという事が分かります。
私の考えを広めてもらうだけで全てが収束するはずですが、ワクチン中止のために頑張ってあげているとか治療のためにイベルメクチンを使ってあげているという驕りのある医師たちが私の考えを広める事を拒んでいます。
これからも吉村教授のように物事の本質をきちんと理解した本物の科学者と繋がっていきたいと思っています。