平熱が低いから36℃台でも自分にとっては熱が出ていると主張する人が居ますが、何でもきちんとした定義が必要で発熱の定義は37.5℃以上ですので37℃台前半までは平熱です。
微熱には定義がありませんが37℃台前半までは平熱ですので、平熱から発熱に切り替わった直ぐぐらいの37℃台後半を微熱と呼ぶのが適切かもしれません。
37℃台前半で早退させる教育機関がありますが、他に症状が無いのに体温が37℃台前半というだけで早退させるのは単なる責任逃れで明らかに間違いです。
受診を強制させる教育機関や企業がありますが、受診するかどうかは全て個人の判断であり、教育機関や企業が受診を強要することは人権侵害だけでなく、無駄な受診を増やしてCOVID-19騒動収束を遅らせ、税金の無駄遣いにも繋がるため許されません。
感染症が疑われる患者さんが受診された時は体温を測りますが、その時に平熱だと「家ではもっと高かった。」と取り乱す人が多く、自宅では熱が高くても受診時には下がっているという経過が重要である事を話しても納得しなかったり、問診票には受診時の体温を書くように説明しても自宅での体温を書く人も居て、それを注意すると切れて受診を取りやめて帰宅する人も居ます。
それほど元気なら初めから受診せずに自宅療養をしておけば良いですが、こういう自分勝手な感染者が出歩くことで感染を拡げています。
しかし体温が37.5℃未満でも発熱していないわけではありません。
人間にはホメオスターシスと言って一定の状態に保とうとする仕組みが備わっているので、発熱していても血管を拡張させ、発汗することで気化熱で体温を下げ、見かけ上、平熱になっている事もあります。
倦怠感、頭痛、関節痛などがあっても熱を測ってみると平熱という事もありますが、実際には発熱していて見かけ上、平熱になっていても炎症物質は出ているため倦怠感、頭痛、関節痛などに繋がっています。
マスクをしてもSpO2が下がらないという論文があるためマスクをしても低酸素にならないと主張する人が居ますが、実際には低酸素になっていますがホメオスターシスが働いて口呼吸になって大量の空気を吸いこむ事で補って見かけ上、SpO2が下がっていないだけですので、症状を無視して数値だけで判断するのは間違いです。
患者を診察するのが医師の役割のはずですが、感染させられたくなくて発熱者の診療を拒否する医師が居ますが、口実として他の患者に感染させてはいけないと言いますが、裏を返せば自分たちは感染対策ができていないと言っているので医師として失格ですが、そういう医師たちの集団である医師会が5類感染症に下げる事を妨害し続け、混乱収束を遅らせています。
COVID-19騒動初期は37.5℃以上が3日以上続くまでは受診を控えるように言われてコンビニ受診が減っていましたが、今は少しでも症状があれば直ぐに受診するコンビニ受診に戻っただけではなく、無症状者にまで検査をすることによって陽性者数を水増しして日本は陽性者世界一を続けていますが、日本人は世界一やギネス記録が大好きなので、ギネス記録を目指しているのかと思ってしまいます。