2022/9/26からCOVID19の発生届の対象が① 65歳以上の者、② 入院を要する者、③ 重症化リスクがあり、かつ新型コロナ治療薬の投与又は新たに酸素投与が必要と医師が判断する者、④ 妊娠している者だけになります。
https://drive.google.com/file/d/1c-7MPEjmaltz7eHQunGy8ksoDGc9-NrJ/view?usp=sharing
対象外の方は発生届は出されませんが毎日、年代別で報告し『患者の総数』としてカウントされます。
対象者でも① 75歳以上の者、② 65~74歳のうち、重症化リスクを複数持つ者、③ 妊娠している者、④ 発生届が提出された者のうち①~③以外の者で保健所長がファーストタッチ・健康観察などが必要と認めた者だけ保健所から連絡があり、それ以外の対象者は単にSMSが送られてきて指示に従うだけです。
対象外の方は受診して陽性判定されても発生届が出されないため何の連絡も来ないので、自己で検査キットで陽性判定された方と同様に本人が『陽性者登録センター』に登録し自主的に自宅療養を行うことになります。
対象外の方も外来・往診・オンライン診療、パルスオキシメーター・簡易配食、健康相談、宿泊療養を希望する方は『自宅待機SOS』に連絡して対応してもらいます。
無料検査事業で判明した無症状の陽性判明者は改めての診療・検査医療機関等への受診勧奨は行われませんので本人が『陽性者登録センター』に登録し自主的に自宅療養して下さい。
これは大阪府での対応ですので自治体によって違いがあるかもしれませんので、実際の対応は各自治体にお問い合わせ下さい。
大阪府では『検査キット配布センター』に申込すれば医療用抗原定性検査キットを1回1キット無料で自宅へ1~2日で配送されます。
対象外の方には療養証明書は発行されませんので、陽性検査結果・陽性者登録センターへの登録画面などで対応していただき、各種証明書などを求めて医療機関を受診する事は絶対に止めて下さい。
当クリニックとしてはCOVID19は基本的に気管支肺炎を起こさずほとんどが風邪症状のみで治る疾患と考えており、検査の適正化と税金の無駄遣いを抑制する目的で今後もSARS-CoV-2抗原定性検査を有料としますので、軽症の方は薬局などで医療用抗原定性検査キットを購入して、ご自身で対応していただくようお願いします。
単純に新型インフルエンザ等感染症という扱いから見直すだけで済む話ですが、対応を複雑にして人々の不安を増し、行政はわざわざ無駄な仕事を増やして逼迫を演出して混乱収束を遅らせようとする意味が全く理解できません。