日本におけるCOVID19の死亡者は2022/8/22時点で37302人と発表されています。
何度もお知らせしているように70歳以上が85%で寿命と言え、SARS-CoV-2はACE2と結合しますが、COVID19の本質は血管内皮細胞のACE2機能不全による血管炎・血栓形成ですがACE2は年齢が低いほど活性が低いため年齢が低いほど重症化・死亡する危険は低く、ワクチンも治療薬も要るような疾患ではありません。
持病の悪化・交通事故・自殺・殺人・ワクチン接種後など他の要因で亡くなっても死後に検査で陽性と判定されれば全てCOVID19の死亡者に計上されるため、感染を契機に亡くなった方は半分程度の1.8~1.9万人と考えられ、ほとんどが直接死因ではなく感染を契機に基礎疾患が悪化して亡くなっています。
宿主が亡くなると宿主を失ったウイルスは死滅し、亡くなられた方は当然、呼吸をしてませんので飛沫は発生しませんし体液や排泄物が出そうな所には綿が詰められて体液や排泄物が出てくる事はないので、感染者だからといってご遺体から感染する可能性は無いと言えますが、新型インフルエンザ等感染症の扱いであれば感染者であればご遺体は密閉した袋に入れられ、ご家族と会う事も出来ないまま火葬され、灰になってからでないとご家族の元に帰れません。
どんな死因であっても検査をして陽性であればCOVID19の死亡者として扱って死亡者の水増しをしている事が問題になっていますが、そもそも新型インフルエンザ等感染症の扱いになっていてご遺体の扱いが変わるために亡くなった後に検査をしているという事情もあります。
他の原因で入院しても面会制限のためにご家族と会えず、入院中に状態が悪化して亡くなったとしてもご家族に看取ってもらえず、亡くなってからCOVID19陽性であれば灰になってからでないとご家族の元に帰れないという現実を見過ごして良いんでしょうか?
本来はインフルエンザよりも軽い疾患ですが、第1段階として5類感染症に下げるだけで全例報告する必要が無くなり、入院しても面会制限も無くなり、最期は家族に看取られ、多くの人に見送ってもらえますが、岸田首相はCOVID19の全例報告を止める方針を出しましたが、これも自治体の判断に任せ、自分では何の責任も取ろうとせず、多くの国民が大事な人との最期を踏みにじられているにも関わらず、たった1人の人間の国葬に多額の税金を使おうとしていますが、容認して良いんでしょうか?