数日前に他でPCR陽性でCOVID19感染者判定され、隔離を指示されている方が症状が改善しないと受診しました。

COVID19はいまだに新型インフルエンザ等感染症という扱いで、感染者と判定されるとHER-SYSに登録され管轄が保健所に移行し、隔離が必要になり、医療機関は一切、関与できなくなります。

隔離という事は自宅や待機施設から一切、出る事が許されず、症状が悪化しても医療機関を受診することができません。

感染者が出歩く事で感染を拡げる可能性があり、医療機関でクラスターが発生すると休業要請がされ、自分だけの問題で済みません。

患者さんが受診されたので診察して症状が緩和するような対応をしてあげたくても、今のルールでは隔離機関に外出は許されないため診察してあげる事ができず、直ぐに帰宅して保健所に指示を仰ぐよう説明しました。

実際にはCOVID19はインフルエンザよりも大したことない疾患ですので、いまだに新型インフルエンザ等感染症という扱いにしている事が馬鹿げていて、取り敢えずインフルエンザと同等の5類にさえ下げれば隔離の必要も無く、症状が悪化すれば受診してもらって直ぐに対応もできますが、新型インフルエンザ等感染症という扱いにしているために症状が悪化しても医療機関を受診できずに逆に重症化に繋がっている可能性も考えられます。

いまだに発熱を断る医師が居るようですが、新型インフルエンザ等感染症という扱いであれば対応は専門医だけで良いため、専門医でなければ診療拒否しても問題ないとされていますが、専門医が対応するのは診断が確定してからの話であって、どの医師も診断まではする義務があるので本来は発熱を断るのは医師としての義務を果たしていないため医師免許を剥奪しても良いと思われます。

診療拒否する医師は不勉強で本気でCOVID19を恐れて自分が感染しないために診療拒否しますが、このままずっと対応しなくて良いと考えていたため、この2年半も全く勉強せず、いまだにCOVID19を恐れているので5類に下げられてしまうと拒否できなくなり、自分が感染するのを恐れて5類に下げる事を妨害します。

そういう医師たちの集まりが医師会ですので、医師会が5類に下げる事に抵抗し、医師会からの政治献金・票を目論んでいる与党・岸田首相が5類に下げる事に抵抗します。

最近、また感染者が増えているような報道を耳にしますが、実際には熱中症なのに発熱があれば全例PCRを行い、陽性であれば感染者としてカウントしている可能性も考えられます。

岸田政権が続けばCOVID19騒動の収束は遅れる一方ですので、今回の参議院選挙では与党以外に投票して岸田首相を引責辞任に追い込む必要があると思います。