南アフリカでオミクロン株が発見され世界中に徐々に拡がり日本でも感染者が見つかったため岸田首相はいち早く海外から入国禁止して水際対策を行いました。

ウイルスも生き残るために必死なので変異する際は感染力を高めますが通常は弱毒化します。

オミクロン株はスパイク蛋白質に30カ所以上の変異があるようですが新型コロナはスパイク蛋白質部分でACE2と結合して感染するのでACE2と結合しやすいようにスパイク蛋白質を変異させるのは正常変異と言えます。

オミクロン株へのワクチンの効果はモデルナCEOは下がる可能性があると言及し、ファイザーCEOは重症化を防ぐ効果がある可能性が高いと言及していますがイスラエルではファイザー製ワクチンを3回接種した医師がオミクロン株に感染しています。

ワクチンは武漢株のスパイク蛋白質の複製を作らせるmRNAで、接種した人に武漢株のスパイク蛋白質に対する抗体ができますが、オミクロン株の30カ所以上も変異したスパイク蛋白質に対してワクチン接種して作られた抗体は効かない可能性が極めて高いと思われます。

ワクチンには感染予防効果は無く重症化予防効果しか期待できません。

日本でも3回目の接種が始まってしまいましたがワクチンの効果を信じている人は接種されれば構わないと思います。

ワクチン接種を希望しない方は感染した時の重症化リスクよりもワクチン副反応などのデメリットが大きい事と考えて接種しない事を選択していますので、自分が感染した時に重症化したとしても容認しています。

感染したとしても重症化してしまうリスクはワクチン接種しなかった人だけで、ワクチン接種した人はワクチン接種しなかった人から感染したとしても重症化しないのであれば、ワクチン接種しない選択をした方の意思を尊重して接種の強要や同調圧力を掛けたりしないで下さい。

実際にはワクチンには効果が期待できずリスクの方が大きいと思われますので、弱毒化したオミクロン株は早々と取り込んで免疫を付ける方が得策と考えます。

後手に回って非難を受ける事が多いので先手を打って岸田首相は海外からの入国禁止措置を行いましたが、免疫を付ける事を妨げ、分断と差別を作るだけの悪政と思います。