先日もお知らせしたように今年はワクチンの製造に各社失敗し、新型コロナワクチンの供給優先のため材料部材の確保が困難だったという理由でインフルエンザワクチンの供給は昨年の約6割と減少し、当クリニックには140人分ほどしか入荷予定がありません。
ワクチンは感染予防ではなく重症化予防ですのでワクチン接種したため油断して感染対策を怠ると無症状・軽症感染者を作ってしまい、無症状・軽症感染者が感染を拡げる可能性が考えられます。
南半球でインフルエンザは流行りませんでしたので今年もインフルエンザが流行る可能性が低く、インフルエンザは治療薬があるのでワクチンを接種せず症状をはっきりさせ、医療機関を受診して抗原検査で陽性と判定されれば治療薬が処方されると2~3日で改善します。
ワクチンに限りがあるのに一般の健常者の方が接種すると子供や高齢者など重症化リスクのある人が接種できなくなります。
自分さえ良ければと考えるのではなく、重症化リスクの高い人を優先するようにしていただくようお願いします。