昨日、横浜市立大学の調査でワクチン接種者の約9割で変異株に対しても中和抗体を保有することが発表されました。

https://www.yokohama-cu.ac.jp/news/2021/20210512yamanaka.html

今回のワクチンは接種者に擬似スパイク蛋白を作らせて抗体を作るmRNAなので当然の結果だと言えます。

それよりも変異株に対しても中和抗体が有効ということは変異してもスパイク蛋白質には変化が無く、ACE2受容体に結合する感染様式は変わらないので、やはり若年者や女性では感染・重症化しにくいと言えるので安心しました。

先日、ワクチン接種で女性の不妊化に繋がる可能性に関してお知らせしましたが、その時に「女性の胎盤形成に欠かせないシンシチン1と呼ばれるスパイクタンパク質が含まれていて」と書きましたが、これは参考にした資料をそのまま引用しましたが、実際にはシンシチン1はスパイク蛋白質ではないようです。

シンシチン1は確かに胎盤形成に関わるようですので実際にシンシチン1がワクチンに入っているならシンシチン1に対する抗体が作られて女性不妊の原因になり得ると思いますが、その点は現在、調べている途中です。
しかし本当に女性不妊の原因になるとすれば、どうしてシンシチン1をワクチンに入れる必要があったが非常に疑問です。

ワクチン接種により凝固異常の副反応が報告されていますが、ワクチン接種で擬似感染した事になり、感染した時の症状である凝固異常が出るのではないかと推測します。

そもそもACE2受容体活性が低く感染・重症化しにくい女性に副反応が多いので、やはり若い女性への接種は特にデメリットが大きいと思います。