新型コロナウイルスは正式にはSARS-CoV-2と言い、SARSの変異株と言っても良く、SARSの場合は非常に重症化、死亡率が高かったためか自分たちの繁殖よりも先に宿主が死亡するなどしたために、それほど拡がることなく収束しましたが、新型コロナウイルスは上手く弱毒化し、重症化は少ないですが多くの軽症者を作り出して感染を拡げて生き延びようとしています。

新型コロナウイルスも感染経路はSARSと同じでACE2受容体に結合して、プロテアーゼなどの作用によって細胞に侵入します。

ACE受容体は実は腸管の方が多く、腸に潜んでいて糞便中に排出され、ダイヤモンド・プリンセス号でも最も多くのウイルスが見つかったのはトイレの床です。

しかし腸液などの作用でほとんどのウイルスは死滅し、生きたウイルスはほとんど排出されていないという外国の論文があり、トイレでの感染リスクは低いかもしれませんが、低くても可能性はありますし、他の感染性胃腸炎予防にもなりますので、全ての人にトイレは蓋をして流すようにお願いしています。

ACE2受容体は子供では少ないため、そもそも子供は感染しにくいです。

前回の緊急事態宣言前に学校休校措置がされましたが、その時は子供たちはマスクもせずに至近距離で大声を出しながら遊んでましたが感染が拡がったでしょうか?

学校では授業中は距離を開けて机を並べて皆が同じ方向に座っているはずですが、授業中は発言する時以外は言葉を発していないので、そもそも飛沫が発生しません。

そもそも子供たちは感染しにくいのに、教室でも密になっておらず飛沫がほとんど発生していないのにマスクをさせる必要は全くありません。

体育の授業中の事は知らないんですが、まさか体育の授業中もマスクをさせられてるんでしょうか?

過呼吸の時は二酸化炭素を吐き過ぎて血中濃度が下がって色々と症状が出るため、吐いた二酸化炭素をもう一度、吸い込むようにペーパーバッグ法と言って紙袋を口に当てる事を昔は当たり前のようにしていましたが、低酸素で亡くなった方が居て、今は禁忌になっています。

iPS細胞でノーベル賞を受賞した山中教授は感染に関しては専門外で何も分かっていませんが、山中教授がランニング中に感染するリスクを唱えてランニング中にもマスクをすべきだという風潮になりましたが、もし感染者がランニングしていてウイルスを排出したとしても、塊のまま飛んでいくはずがなく、口から出た瞬間から飛び散って他の人に感染させることは無いと思われますが、ノーベル賞受賞者の発言は根拠が無くても多くの人は権威に左右されて信じてしまいます。

中国ではランニング中にマスクをしていた人が亡くなったという報告もあり、運動中にマスクをする事は低酸素のリスクのために絶対にすべきではありません。

何度もお知らせしているように会話をする事で微生物を交換して免疫が上がりますが、マスクする事によって免疫が上がりにくくなり、余計に感染しやすくなってしまいます。

こういう内容は私もネットで調べて知った事ですので、誰でもネットで情報は得られますが、この事を専門家たちが言っているのを私は知りません。

知らないのであれば専門家とは言えませんし、知っていて言わないのも意図的ですので専門家とは言えないと思います。

子供は絶対に感染しないとは言っておらず、子供でも感染することはありますが、メディアが大きく取り上げて叩かれることを恐れて専門家たちは言わないのだと思います。

大人の間違った対応のために子供達にも恐怖を植え付け、子供たちの笑顔が消え、不登校も増えているようです。

少なくとも子供にはマスクを外してノビノビと行動させて笑顔を取り戻してあげたいと切に願います。