人が感染症を運びますがクリスマスや年末年始は人の移動が多くて感染を拡げる傾向にあるので今、自粛をすれば確かに感染を抑制する事はできるかもしれません。

インフルエンザや溶連菌感染などの呼吸器感染症は例年、気温が下がって乾燥する1月から2月に掛けて流行るので、1月から2月に掛けて再び増加する可能性が考えられますが、また第4波が来たと騒ぐのは目に見えています。

医療機関や学校などでPCR陽性者が出た時に全員に検査をして複数の陽性者が見つかるとクラスターだと騒いでいますが、無症状の陽性者を見つけても誹謗中傷の的を増やしているだけで、どうして風評被害を拡げようとするのか理解できません。

標準的な予防法を行うことでインフルエンザは激減していますが例年、インフルエンザで多くの学級閉鎖が起きているのは多くの人がご存知だと思いますが、学級閉鎖というのは有症状者のクラスターが発生したために感染を拡げないために行われる措置です。

東京都だけでも例年4000~5000件のインフルエンザ集団感染が報告されていますが、これも当然、有症状者のクラスターですが、COVID-19で無症状者まで調べて無理矢理クラスターを作り上げてもインフルエンザよりも非常に少ない事が分かります。

経済を落ち込ませ、人々の心を荒ませ、相手を信じられなくするような社会を作り、関連死を含めてのCOVID-19死亡者以上に非感染者の自殺者を増加している事に目を瞑っても良いんでしょうか?

病気の本質を冷静に見極めて対応し、一刻も早く皆さんが今まで通りの生活を取り戻せることを祈るばかりです。