スポットライト、サーチライトなど一点に集中して光を当てる装置は別ですが、一般に光は一点から広範囲に拡がり、遠くに行けば行くほど薄くなるのは誰にでも分かると思います

飛沫も同じように出たとしてもずっとそこにあるわけではなく、塊で移動せず光と同じように広範囲に拡散し、遠くに行けば行くほど希釈されていきます

光は風による影響を受けませんが、飛沫は空気の流れがあれば拡散・希釈が速やかになり、換気をすることで更に減少します

そういう理由で感染対策にサーキュレーターなどの使用と換気の重要性を一貫して唱えてきました

感染対策でメディアでパーティションを使うように言っている人が居ますが、パーティションを使った方が感染のリスクが上がる危険があると思います

川で流れが澱んだ所にゴミが溜まっているのを見たことがあると思いますが、パティションを使うと空気の対流が妨げられて空気が澱んでしまう所ができ、そこにウイルスを含んだ飛沫が溜まってしまうと逆に感染のリスクを上げてしまうことになり、いくらサーキュレーターを使っても意味が無くなります

そういう理由からパーティションを使わずにサーキュレーターで部屋全体の空気を対流させれば感染対策になり、暖房効率を上げる事にも繋がると考えられます