この方が入られた2/14~17の時点では感染者に対する対応はきっちりと確立されていたようです。
感染しても無症状もしくは非常に症状が軽い方がほとんどで、政府やメディアからは伝えられていませんが意外にも消化器症状がメインの方もおられたようですが、これはもしかすると混合感染かもしれません。
3⽉8⽇現在で、⼈⼯呼吸管理または集中治療室に⼊院している症例が31名(陽性者中4.5%)、死亡者が7名(陽性者中1.0%)という興味深いデータも示されています。
無症状・軽症から重症化する時はスピードが早いようで、搬送の6時間という短時間のうちに有症状になる⽅が1割おられ、その中のさらに1〜2割は24時間以内に挿管が考慮されるような状態まで急激に悪化することがあるようですが初期にはほぼ無症状であるため、気づかないうちに病変が進⾏し、有症状になってから⼀気に進⾏するように⾒えるのかもしれないとも考察されています。
救援者の感染は⾮常に少なく適切な感染防護策を施せば医療者への感染は防護できるはずで、強調すべきは接触予防策、適切な防護具の着脱(特にマスクの扱い)、⼿指衛⽣とも書かれていて、これは一般の方にも当てはまると思います。